Mahluk: Dark demon
“人類のずっと前にあった暗い文明。そして悪魔を支配するのに十分強力な王、Kindar!(キンダール)
彼は3000年の間、暴力で世界を支配した。苦しみと拷問で満たされた地下王国に降伏しなかった人々を送った。誰も戻ってくることはなかった。しかし、唯一の神秘的な人が脱出に成功した。
伝説によると彼は暗殺者、または追放された王。彼は道中の障害をすべて克服し、赤い目で怒りと復讐とともにキンダール城へ向かった。悪の勢力は誰も彼を止めることが出来なかった。”
これが上記のSSの翻訳(Google翻訳+意訳)です。
サイドビュータイプのアクションゲームです。水墨画のようなグラフィックで自キャラも敵キャラも基本的にはシルエット。一部だけ着色されており、逆にそれが目立ちインパクトがあるといえばあります。
自キャラを操りジャンプ、しゃがみを駆使し、敵を薙ぎ倒し(ハクスラじゃないのでそんなに敵はでませんが)、奥のゴールを目指すだけです。たったこれだけのことなんですが、非常に難しい。いや、私がアクションが苦手なので余計にそう思うだけなのかもしれません。
棘のような部分は当たればダメージを喰らい、それが地面にあり、そこから抜け出せないと一定時間で再ダメージを喰らいます。敵にぶつかってもダメージ。最初は画面中央ドクロ(ライフのようなもの)が3つしかありませんので注意深く移動、敵に攻撃しないとすぐダメージを喰らい死んじゃいます。
3枚目の部分はSTAGE 1の途中にあるジャンプアクション部分ですが、ジャンプすると右下に見える足場が見えなくなるという罠(落ちたら即死)。とにかくこういうアクションが多く、しかも二段ジャンプが必須になっています(場所によってはそのタイミングすら調整しなくてはいけない)。
画面の説明をしておくと、左上の数字は残機、コイン(敵を倒したり宝箱から。メインメニューのSHOPでアイテムを購入可能)、ドクロはライフ、右上は所持している武器、魔法で武器はSHOPで購入可能ですが、初期武器が一番使いやすい気がします。魔法は宝箱などから出るポーションを得れば使用可能。DASHはSHOPで購入すれば使用可能になります(一度使うとチャージしないと使用できず、ジャンプ中も使用不可)。
セーブデータやグラフィックやキー設定はレジストリに保存されています。設定はUNITYがおそらくそこを保存場所にしているのだと思います(ほかのゲームでも同様なので)。ただセーブデータについては普通にファイルとして保存して欲しかったかなぁ。クラウドにも対応していないし他PCでプレイするときにデータの引き継ぎができないしね(日本語化は無理っぽいです。フォントはあるけどテキストデータがありませんでした。日本語しなくてもゲームに支障はなし)。
最後にお勧め度は5点満点で2点。アクションが超得意な人には簡単だろうけど、苦手な人には難しいだろうと思います。ゲーム性はカジュアルじゃないので気軽に遊ぼうと思っている人は向かないと思います。グラフィックは癖があるので好みの分かれるところ(荒いグラフィックのお陰なのか、Intel HD Graphics 3000でも軽くストレスはありません)。
セーブデータの保存場所:HKEY_CURRENT_USER¥Software¥redro¥Mahluk