GW10連休
世の中そうじゃない人も沢山います。私もその1人。そんなわけで私は平常運転。
最近は日本語化できるゲームの専用ツールを作ってばかりいます。ただ例の法律の関係もあるのでパッチ形式で公開できなくなったのがつらいですね。需要がありそうなものは開発に問い合わせを行っているものもありますが、返事が返ってこないものもあります。ダメならダメと返事してくれたらモヤモヤしなくて済むのだけど、開発も忙しいのでしょうし、難しいところ。
Unity関係はTextMesh Proを使った画像フォントであればほぼ(100%ではない)日本語化できる可能性が出てきました。ただこれを使ったものでも特殊なものもあるらしく、そういうのにあたったら無理ですけどね。翻訳対象のテキストはI2 Localizationというアセットを使って作られたものが最近増えてきたようです。ただこれを使っているものはバイナリ型テキストになるためツール作成は必須。とは言えパターン化されているので比較的ツールが作りやすいのが救いですね。
多言語に対応していても変な作りのゲームもあって非常に残念なものもあります。面白そうでもやっぱり日本語じゃないとスッと入ってこないし、どうしても敬遠しちゃいますよね。そういうものは絶対にアップデートがないというのであれば日本語化してもいいけど、アップデートが入ると非常に大変になるので継続できなくなるだろうし難しいところ。
次の目標はFont_rawとnGUIを使ってあるゲームの日本語化。
Twitterの固定ツイにインディのゲーム開発者向けにメッセージを書いていますけど、より多くの方に伝わってデータを書き換えるものの日本語化配布に開発許可がいらなくなるといいなぁって思います。
2 thoughts on “GW10連休”
Comments are closed.
お疲れさまです!久しぶりにここに来ました!
How to 日本語化がもうほとんどプロの域に達してますねw
洋ゲーの日本語化というニッチな作業の手ほどきを初歩から扱ってるサイトは
お~るげーむずさん以外には無いんで、目指す人にとっては本当に神のようなサイトですよ。
自分はあれから何作か日本語化して、その全部が不許可やシカトでポシャッたために
完全にモチベーションが尽きてしまい、日本語化Modderは諦めてしまったところですが
それまでは暇さえあればここに通い、記事を隅から隅まで読んでました。
洋ゲーの日本語化という一般人は絶対に関わらない珍しい体験とその知識が得られたのも管理人さんのおかげですね。
ところで、日本語化しながら常々思ってたんですが、デベロッパーに安めで営業かけたら有償で翻訳の仕事とれると思いませんか?
管理人さんクラスだと普通にプロとしてやっていけると思うんだよなあ。
こんばんは。
返信がないことは確かに多いですね。不許可の返信は未だにもらったことはありません(返信なし=不許可であれば別ですが)。なんとなくですがアーリーアクセスのゲームは許可が得られにくい印象。あと1~2人でやっているところも難しい感じ(こういう人はゲームに対しても想いが強い感じします)。
有償で翻訳の仕事を取れるかについては、翻訳レベルさえ問題なければ大丈夫だと思いますよ。後は納期が一番の問題かな。翻訳会社なども営業をかけているでしょうし、そういうところは多少高くても実績がり、納期は人海戦術でなんとかするでしょうから。後はアップデートでの対応なども考えないといけませんね。私は翻訳レベルがひどいので(;^ω^)、プロとしては無理です。それに今は解析が楽しいんですよね。今はUnity製メインになっていますけど、もっともっと枠を広げていけたらなぁとは思っています(それが出来るようになったらHow to 日本語化も充実するでしょうしね)。
例の法律のせいでなかなかうまいこと行きませんが、Twitterの固定ツイにも書いているように日本語化がしやすい環境になるように海外の開発者にメッセージを送っていきたいとも思っています。
なので日本語化Modderをあきらめずとも精進していってもいいんじゃないかなぁなんて思っています。