LandTraveller(日本語化)
ケモミミになりアクションRPGで活躍しよう! つい先日、約一年ぶりの沈黙を破ってアップデートが行われたゲーム「LandTraveller」です。1年ほど前、開発者の私生活の事情により更新が休止され、その際に無料でプレイできるようになっていました。このままアップデートなしでアーリーアクセスのまま終了するのかと思われた後でのアップデートだけに喜んだプレイヤーも多いのではないかと思います(もちろん、外国人プレイヤーですが)。
ゲームは物語モード、探検モード、マルチプレイがあります。物語モードではNPCと会話しながら世界の謎を解いていく感じに仕上がっています。探検モードは所持アイテムはなし、完全に新しい世界であればFire(たき火)、Stone Anvil(石の金床)、Firepit(炉)のみが設置された場所に落とされます(最初のリスポーン位置)。そしてNPC自体はいませんが、ゆくゆくは自分で町を作りNPCを呼べるようになるそうです(未確認ですが、そのようなアイテムがあります)。マルチプレイは私自身がプレイしておらず、現在のプレイヤー人口が少ないため機能しているかどうかわかりません。私自身は現在物語モードを3分の1程度まで進めたぐらいだと思いますが、かなりハマってプレイをしています。物語モード以外ではModを使用することができます(ワークショップもあり、開発が作成したサンプルがいくつか登録されています。God Modeもあるため、操作に慣れるまで入れておいてプレイするのもいいかもしれません)。
さて、まずゲームを始めて行うことはキー設定です。初期設定ではカーソルキーで移動することになっているため、WASDに慣れている人であれば上記のような感じにしたほうが操作しやすいと思います。通常使用するのは移動とアクションです。ショートカット(スコアボードと交換以外)に関してはメニューからアイコンをクリックして同様の作業が可能ですのであまり気にすることはないかと思います。左下に書かれているようにコントローラーにも対応しているそうなのでキーボードに不慣れな方はそちらでプレイしてもいいかもしれません(私はキーボード派なのでコントローラーの設定はわかりません)。
また、どの画面でもF1を押すことでヘルプを確認することが可能です(そこで表示されるキーなどは初期設定ですので注意してください)。ここを一通り読んでおくといろいろと役立つと思います。またこのヘルプ画面にもModsという言葉が出てきますが、これはゲーム内の武器を強化するアイテムのことを指します。ゲーム自体に機能を追加するModsと同じ言葉が使用されているため非常に紛らわしいですが、混同しないように注意してください(もう一度F1を押すと元の画面に戻ります)。
そしていよいよキャラクターの作成となりますが、性別があるかどうかは分かりません(CLOTHES IIが男性ぽく見えなくもないのですが詳細不明)。ここで重要なのはANIMALです。全部で8種類ありますが、ANIMALにより初期値が微妙に変わってきます。また得意とする部分にも違いがあり、キツネとシカに関しては武器を持っている間、Modsを使用しなくてもエネルギー弾を放つことが可能です(ただしEPを消費)。またレベルアップ後に習得できる動物能力に違いがあります(どれも選択したANIMALに関連したものになりますのでANIMALの選択で極端に不利になることはありません)。次にワールドの作成ですが、ここは名前を付けるだけですので気にしなくてOK。物語に関連する建物の位置以外の地形はランダムになりますが、他のクラフトゲームとは違い極端な凸凹はないと思いますので問題ないと思います。
序盤の流れ
物語モードの場合、NPCの会話から始まります。最初のNPC「KATI」がいる辺りは「セーフエリア」となっているため、その周辺では採取や採掘などの行為はできません。またイベントのモンスターは別にしてセーフエリアにはモンスターが入ってこれません(消滅します)。セーフエリアは固定NPCがいる場所となっており、マップを見ると分かるようになっています。またボスが登場する場所や物語上重要な場所の一部でも採取・採掘などができない場所があります(ツルハシや斧などを持った状態で石ブロックや木を見ればアイコンにバツがついているのがわかるかと思います)。
KATIとの話が終わったら、ベッドの奥にある収納箱からアイテムをもらっておきましょう(斧や弓、HPの回復ができる肉もあります)。ドラクエ方式なので町の中でも収納箱やツボの中にあるアイテムは問題なくもらうことができます。逆に自分のアイテムをそこに入れておくと「消える」場合があるそうです(不要アイテムは入れてもOKですが重要なものは止めておきましょう。なおアイテムドロップはアイテムにカーソルを合わせて「BACK/CHECK」ボタン)。また洞窟内にあるクラフト用の作業台(FirepitやWorkbenchなど)は勝手に使用することができます。これはどこの場所でも同様です(セーフエリア以外でも配置してあれば使用できます)。その後は個人的にはすぐKATIから聞いた北西にある村へ向かうことをお勧めします。
北西へと進んでいけばすぐに村が見つかりますが、その間にもモンスターがいますので注意してください。最初の場所のモンスターは5種類いて、炎を吐き出すMegrin、針を飛ばしてくるColeonoid、近接のみのEridとPrin。Metelは中でも強く突進攻撃なども行ってくるため一番注意の必要なモンスターとなります。また炎は場合により燃焼する場合もあります(水の中に入ればOK)。一定の距離に近づかなければ襲ってきませんが近接の2匹以外には注意しておきましょう(攻撃のクセが解れば倒せはします)。なお白い鳥Pikkenは敵ではありません。倒すと肉をドロップするので美味しく頂きましょう。
村についたら村の左奥へ進んでイベントを済ませ、その近くにベッドで寝てリスポーン位置を変更しておきましょう。次に行うのはいったん外に出て村の東側(右側)に水域があまりないことを確認しておきましょう(後から埋めることはできますが面倒なので少ないほうがいいです。逆に全くないと農業用の水が面倒なので注意)。セーフエリア内の範囲をしっかり調べておきましょう。もし水域が広いようであればワールドを作り直してもいいかもしれません(クエストはワールド毎に発生するため気にすることはありません)。
それが済んだら村に戻って数多くいるNPCと話しておくことも忘れないでください。一部のNPCからはサイドクエスト(会話の選択肢が黄色に表示されているものがクエストになるはずです)を受けることができます。そのうち1つにあるNPCの家を造るクエストがあります。このNPCの家と同じ場所に自分の家を建てることができ、物語モードでは唯一の「ホーム(セーフエリアで32×32マス)」となります。ここに配置した収納可能なもの(収納箱やツボ)内であればアイテムが消えることはありません。NPCの家の中はベッド、明かり、扉が必要で当然天井がなければいけません(豆腐ハウスでOKですし、なんなら自分の家として最初から大きく作ってもOK)。ここでオブジェクトの作り方を覚えておくといいでしょう(基本的に斜め上から見たトップビューなので手前から作ると分かりにくいため奥から作っていきます)。ドアを作るためには必要な素材が足りないと思いますので、ここからいよいよアイテム収集をはじめていきます。
ただ石斧や石ハンマーだと効率が悪いため銅製のツルハシとシャベル、斧を早々に作りたいところですが、実は村の中のある家にツルハシとシャベルがありますので拝借するのもいいでしょう。流れで行くであろうNPCの家の収納箱にもツルハシや銅鉱石が3つほどあるのでツルハシ以外のものは拝借してもいいかと思います(このゲームはアイテムに耐久度がないので一度作れば永遠に使用可能です)。後は斧だけを作りますが、村内にある作業場をどんどん借りましょう。
クエストは時間制限はないため、まずは敵に注意しつつ建物用の素材集めを行います。壁はCobble(丸石)が最適です。Rockを集めてTiwne(Grass x2)でもできますが、あちらこちらにある白い岩の塊を壊すとCobbleそのものが入手できるので早いでしょう(そのための銅のツルハシ)。家のサイズにもよりますが内部を7×7にしようと思えば1段につき32個必要になります。家の中でジャンプを考慮しなければ3段目が屋根になるようにしても構いませんが、できれば4段目が屋根になるほうがいいでしょう。Cobbleを集めるのが大変だったら1段目をCobble、2~3段はWoodでもいいかもしれません。4段目は後々Boardにするとして今は分かりやすいようにCobbleにしたほうがいいかも。そうそう背の高い草は剣があれば刈ることができますが、それまでは上から掘るのではなく下から掘るといいです(この技は草に限らず地面に生えているものであればすべてに適用可能だと思います。上が木であれば伐り倒したことと同じ効果が得られます(木がある手前を前後に2マス掘り、奥の1マスはさらに下へ1マス掘ります。そして木のほうへ向いて掘れば木の下にある土が掘れて、木も倒れます)。
ちょいテクですが、設定から照明効果を最低にするとマス目が分かりやすいです。また採掘ツール(斧やツルハシを持っている場合、グリッドを一時的に表示できます。キーは二次(Secondary)に登録したものです。最初は分かりにくいかと思いますが、慣れれば多少は役立つかと思いますので活用しましょう。
拠点が出来たら
まずは何と言ってもレベルアップです。2~3つ上げれば御の字です。レベルアップは恐らくHPとEPにしか影響しないと思います。後は装備と能力(ABL)が良くなれば強くなるという感じです。さて、採集中(伐採、発掘)に恐らく左下に何かしら表示されたかと思います。これは熟練度のレベルアップを表示したものです。熟練度は23種類あり使えば使うほど上がっていきます。詳しく説明がありませんが、武器の場合、攻撃速度が上がります。クラフトも同様に速度が上がります。クラフト系はもしかしたらレベルがある程度ないと新しいレシピが覚えられないかもしれません(もしくは物語の進捗による)。
次の能力ですが全てのものが覚えられるわけではなく、例えば「基本」であれば5つのうち3つまでしか覚えることができません。直接ダメージに関係するものが多いためこの選択がキャラのビルドとも言えます。黄色枠で囲まれた戦闘と適応については白枠と関連があり、白枠は黄色枠で選択したもののみが残ります(例えば、適応で兵器を選択すれば白枠の「兵器」が残ります。レベル6ですべて解放はされますが、一部は知識を集めなければ解放されないものもあります。
知識の項目は最初はTablet、Scroll、Tome、Bookと続いていきます。最初の2つは破片が地表に落ちていたり、そのものが見つかったりします。これは直接しようするのではなく、インベントリにいれた状態で知識を開けば1つにつき1か所の知識を解放することができます。一番下に表示されている失われた知識に関しては別に専用のものが必要になってきます(1対1で対応しているため4つ項目があれば4つ必要です。一度スロットに入れて読む必要があります。これで知識が解放されますので、別途TabletやScrollなどを使用して知識を覚えます)。一部の知識は背景が茶色になっており、これは前提条件が必要となります(他の知識を解放しないと覚えられない)。この知識で得られるアイテムの一部はモンスターとの戦いで有利になるものもあるためよく説明を確認しておくことを忘れないでください。なおTabletで一番最初に解放するのは「Demolition」でもいいかもしれません(スロット4が採取用スロットになり、自動的にツルハシ、斧、シャベルを切り替えてくれるようになります。ただ一部にハンマーかメイスでないと壊せないものもあります。これも自動的に変わるのですが、なぜか岩を砕くときに性能の劣るハンマーを使用してしまうことがあるのでハンマー/メイスはスロットに入れておいた方がいいです)。
銅や錫を採掘してある程度装備が揃ったらクエストをこなしていきます。もし死んだらその場にアイテムをドロップしてしまうのでホームに収納箱を作成し、不要なものは全部置いておくといいでしょう(スロットに入ったものは落とさないかも? また死んだ場所はマップ上に表示されます)。回復は白い鳥の肉がメインになりますが、最初は無理して戦わず危なくなったらセーフエリアに戻り、ベッドでHP/EPを回復するほうがいいです。Pikkenの肉は倒せばどんどん入手できますが、後々別の料理にも使えますのでなるべく残しておくといいでしょう。探検中にHPをかなり回復するポーションが見つかると思いますが、これはボス用と割り切りましょう。作れるようになるまで結構時間がかかりますので使うとボスで苦労すると思います。
モンスターがドロップするアイテムの一部は知識で得られたものに使うことがほとんどです。エッセンス(Essence)は後から結構使うようになるのでため込んでおきましょう。それ以外はそこまで気にしなくてもいいと思います(気が付けばそこそこ溜まっていますし、元よりドロップ率は高くありません)。地上にある花は一部のアイテムに着色するためのものですが、紫の花は次のステージで必須になってきますので取っておきましょう。また野菜や果物系はどんどん採取してホームの近くで農園を開きましょう(セーフエリア以外でも農園は可能)。果物系などは若干の回復効果がありますが、より上位のものをクラフトすることができます。そのため最初からどんどん作っておいて在庫を溜めておくといいでしょう。個人的にはWindgrainとSungrainは必須だと思っています。なお農作するには水が必要で水の横1マスのみが水があると判断されます(水はバケツを作成し、水辺で組んだ後、掘った穴などに入れるとよい)。
クエストはKATIからつながるものがメインでそれ以外がサイドクエストだと思います。サイドクエストはクリアすれば経験値ももらえるためレベルアップにもつながります。また各地にある地下(マップ上の洞窟ぽいアイコンなど)には宝箱が設置してあり、全て取ることで経験値を少しもらうことができます。なお宝箱の数は右下にこっそり表示されているので確認するといいでしょう。中にはクエストになっているものもあったと思うのでNPCとの会話をしてから行くことをお勧めします。ただし、地価は暗いので注意しましょう(そういう意味ではMegrinとColeonoidが結構きつい敵になります)。地下には落ちるのではなく必ず出入口を確保してから望みましょう。落ちると上がれないので上手に逃げ回らないと死んでしまいます(もし、どうしても危なくなったらメニューに入り、✕ボタンでメインメニューに戻ればリスポーン位置からスタートできます)。
最初のマップ全域が明らかになった時点で次に向かうべき場所がわかるかと思いますが、まずはTabletを探し出して役立ちそうなものを解放しクラフトしておきましょう。またいくつかはTabletを残しておき、次に向かう場所への対策としましょう(真面目に探索していれば破片でTabletは余るかも。次の次の地域でも破片は見つかります)。次の場所も同じぐらいの広さがあり、斜め上からのトップビューも相まって非常にわかりにくいマップになっています。ほとんどの場合において、セーフエリアがあり、ベッドもありますので活用してください(ファストトラベルも解放されているかな。設置アイテムでファストトラベル地点を決めるものがありますが、これは物語モードでは使用できません。使用できるのはホームのみなのでもらったものだけで済みますので注意しましょう)。
最初のボス戦は何度も死んでパターンを覚えるといいと思います。とても戦いにくい場所での戦闘になるため初見で勝てる見込みは少ないと思います(アクションのプロを除けば)。倒すことで新たな場所へ進むことができるようになると思います。新しい敵が出てきて、とても戦いにくいと感じるかもしれません。そのため、武器を1つにこだわるのではなく近接でもノックバック付きのものを用意したり、遠距離の弓を用意したりして対応していきましょう。
TabletとScroll
スタート地点の地域では「Tablet」、次の地域では「Scroll」が「知識」を解放するためのアイテムになります。この2つは破片(Fragment/Scrap)という形と完全版の2つの入手方法があり、前者は4つ集めることでクラフトし完全版にすることが可能です。この破片は主に地表に散らばっていることが多いため、移動する際に気にしておけばどちらも早い段階で知識を解放できます。もちろん完全版も結構豊富にあり、しっかりと地下空洞などを探索しておけばかなり揃うかと思います(正直、どちらもかなり余ります)。また失われた知識(Lost Knowledge)に関しては対応するTablet/Scrollが必須になり、置いてある場所は固定です(マップ自体はワールドにより異なりますが、重要なアイテムがある場所は固定位置だと思います)。
では取得する順番は? Tabletは18+4種類、Scrollは20+4種類あります。中にはクラフトアイテムではなく能力に関するものもありますが、これはAblilityで覚えないと有効化されないので気をつけましょう。
Tabletは能力に関するCrafty(クラフト速度+30%)、Demolition(ホットバーの4番目が採掘スロットに変化)がありどちらもどちらも効率化につながります。後者はスロット4に採掘道具のどれかを置き、インベントリ内にそれ以外の採掘道具があれば対象に合わせて自動的に切り替わる機能でとても便利です。この2つはできれば早く覚えたい知識です。次はEgressです。これは最後に使用したベッドへ戻れるものです(戦闘中は使用不可)。ただ一種の裏技ですが、危険になったらメニュー(デフォルト:Qキー)に入り「✕」ボタンでメインニューに戻れば同様のことができます。ただひと手間かかりますので通常時はこのアイテムを使うほうがいいとは思います。
武器は4つあり、うち1つはモンスターからのドロップ、残り3つはObsidian(物語を進めていけば入手できます)が必要でMacuahuitlが比較的強力な武器になります。Knifeは攻撃速度が速く3レベルでAbility「Throw」を覚えると投げナイフとしても使用できるようになります(ただしEPを使用)。またObsidian ArrowはWood Arrowよりも強力なのでボスの前あたりで覚えるといいかも。ただしこれらの武器には武器にMODSアイテムを装着できず、銅製の場合、剣、斧、槍、ナイフの4つのみ。矢じり、ツルハシ、シャベルにはソケットがありませんので注意。
MODSはTabletで覚えらるのはPoison Powder、Fire Charm、Frost Charmの3つです。それぞれ毒、炎、凍結を与える可能性がありますが、敵が使用する属性(例えばMegrin/キツネは炎)には抵抗があるように見えますので注意が必要。それでも逆となる属性の場合、少しダメージが増えるように思えますので気にするといいでしょう。なお、MODSが装着できるのは道具と完成する1つ前の段階。つまり○○Headや○○Bladeの状態です(原料の状態)。この段階でCharmを装着(HeadやBladeの状態のときにCharmをドラッグ&ドロップ)すれば属性付きの武器となります。属性を無視すれば知識で得られる武器は銅製よりは強いのですが、青銅製より劣るので使いどころが難しいかもしれません。
防具は頭用、炎耐性用、弾道防御とあります。どれもこの地域のボス手前でいいと思います。必要な材料もこの地域全体を歩き回ったころには揃っていると思います。そして最後にオーブですが、Flame、Frost、Sparkの3種類。装備スロットにいれることでエネルギー弾を放つことができますが、それぞれ対応する武器があるので注意してください。またEPを使用します(が、弓はオーブの種類によってなのかバグなのかEPを消費しません。超お勧め)。
結局、どの順番!?って思っていると思いますが、優先するのは最初の3つ(黄色背景)だけです。後は武器強化ができるMODSでしょうか。Scrollの段階でも増えるのでその地域で有用なものを検討するようにしましょう。
自作アドオン(探索モードのみ)
このゲームはMod(アドオン)にも対応しています。ただし物語モードでは使用できず、探索モード(マルチプレイモードも一部対応)でのみ使用が可能です。前述のとおり、一方向から視点のみのため少しわかりにくい部分がありますが、それを補うためのアドオンを作成しましたのでSteam Workshopにて公開しています。
- HP/EP BAR Display
プレイヤーキャラクターの頭上(上に移動している時は下)にHPとEPバーを追加します。左上に表示されていますが、ボス戦や乱戦の際に視点を移した瞬間にやられることもありますので作成してみました。 - Navigation DX
既存の「Navigation helper」の拡張版です。3✕3マスを5✕5マスに変更し、プレイヤーキャラクターが立っているZ座標(高低座標)と足元2ブロック分にブロック要素があるかどうかをアイコンで表示しています。建物を建てる際に役立つかと思います。 - Elevation Difference Checker
プレイヤーキャラクターの上下左右にあるブロックの高さを表示します(2ブロック以上から表示)。特に左右は高さが分かりにくいためこのアドオンが役立つのではないかと思います。
どれもSteam Workshopから「サブスクライブ」ボタンで有効化できますので探索モードをプレイして不便を感じたら使ってみてください。
最後に
個人的にはこのゲームはとても面白いと思っています。ただ斜め上トップビューだけがクラフトゲームになれた人をイライラさせるとは思います(せめてアイソメトリックか90度ずつでいいので回転出来ていればよかったのですが)。物語モードでは主人公(プレイヤー)とKATIをはじめとしたNPCとの関りを楽しめると思います。もちろん、それだけでなく大量に作れるクラフトアイテムも魅力的です(安全な建物が1か所しか作れないのが物語モードの欠点かもしれません)。
ただ開発者の事情で1年休止し復活したもののプレイヤーの数は戻って来ていないと思います。しかし、無料でプレイできるようにしてあるので少しでも興味が湧いたら是非プレイしていただければと思います。プレイヤーが増えれば開発者も多少は頑張ろうという気になるのではないかと思っています(いつかは有料に戻るかもしれませんが、恐らくDLCで対応されると思っています)。
私は有料で購入した際に日本語化を使用として一度挫折しましたが、今回アップデートがあったことを機会に再挑戦しています。ダイアログは開発の提示した方法で抜き出すことが可能でしたが、それ以外のものはゲーム画面を見ながら入力していましたが、あまりに膨大だったのでデータから直接抜いています。かなりのテキスト量があると思います。また翻訳システムの関係上すべてが日本語化できるわけではありません(一番困るのは長文でも冒頭から一部が同じであれば置き換わってしまうことです。例えば、Craft=クラフトと翻訳ファイルに書いておくと、Craftyもクラフトになってしまいます。もちろん、順番的にCraftyを先に書けばそちらが優先されると思いますが、Lightなど明かりと軽装備の2つの意味があるものはどうしようもないのです。UnityでいうところのXUnityと同じようなシステムだと言えるでしょう)。
それでもダイアログが翻訳されるだけで物語がわかりますので非常に楽しめると思います。現在半分程度は暫定翻訳が済んでいます。がっつりプレイしてくれる方がいるのであれば配布をしてもいいのですが、無料でゲームが入手できても数人かなと思っています(実際にXで検索しても私ともう1人のポストしかありませんしね)。
日本語化ファイル
このゲームの翻訳システムはXUnityとほぼ同じため、同じテキストが出てきた場合、先に登場したものが表示されます(テキストの完全マッチではないため、例えばNoteはNoの翻訳が使用される場合があります)。翻訳データは原文テキスト数が多い順に並べてあるため、なるべくそのような表示がないように工夫はされていますが、完全ではありません。また一部のテキスト(アイテムなど)は日本語化するとクラフトに必要な数が表示されなくなることもあるため、英語のままとなっています(これ以外にも単語1つはほぼほぼ英語のままです)。会話に関しては90%は開発が提示している抽出方法でテキストを抜き出していますが、残り10%は含まれていないためファイルを解析して抽出しています(会話以外は全てファイルから抽出しています)。
また、ゲームがアップデートされて現在の翻訳システムが変更された場合、この翻訳ファイルは使用できなくなりますのでご了承ください。
解凍に必要なアプリや動作環境
- 7zip(https://www.7-zip.org/)
- 圧縮ファイルの解凍に必要
- Windows(確認済みはWin11のみ)
※Windows操作に関する基本的なことは各自で調べてください。
申し訳ございませんがボランティアで配布を行っていますので細かいサポートはできませんし、やりません。
注意事項と利用規約
- 日本語化ファイルの使用は自己責任でお願いいたします。
- ゲームがアップデートしパッチが使用できなくなった場合、対応する義務はないものとします。
- 翻訳は機械翻訳をもとに多少意訳を加えたものとなっています。翻訳レベルはかなり悪いと思いますので、それが苦になる方は使用しなでください。
- 日本語化ファイルの含まれたアーカイブの再配布は禁止します。
- ゲーム配信に使用されても構いませんが以下の点を必ず記載してください。
- 日本語化は有志日本語化を利用しており、公式ではありません。
- 翻訳は機械翻訳であり、日本語がおかしい部分があります。
ダウンロード
3.148.194.168/United States, Ohio, Dublin